Summer vacation Wien part4
今日はウィーンというか、家族での夏休み最後の日です。明日は帰国するだけなので、精一杯、楽しみましょう。今日も天気は快晴です。まずは王宮へ。
有名なモーツアルト像と音符の花壇ですね。まだ日が南中ではないので、ちょうど影が...
王宮の北側へやってきました。南側は平坦なのに、こちら側は湾曲しているのですね。初めて知りました。
この王宮の中(スイス宮)にある王宮宝物館を訪れています。ハプスブルグ家が贅を尽くして集めた宝物が展示されています。みんな写真を撮っているので私も撮りましたが、だめなのかな?わからないや。
こちらは世界最大のサファイアだそうです。なるべく宝石を削らずに加工せよとの指示で...ちょっと中途半端な宝物になっていますね。
ありました! これが目当てだったんです。左側の槍です。そう、十字架に磔されたキリストを突き刺したという「ロンギヌスの槍」。本物かどうかわからないけど...
二本槍じゃないので違うでしょ!っていう人はエバンゲリオンを見過ぎです(笑)。キリストを描いた絵は世界中にありますが、右わき腹の傷は一本槍によるものなので、そもそも二本槍ではないことは確かです。
王宮博物館を出たあと、近くにあるミノリーテン修道会へ出向きました。教会の名が娘の名前に近いのは気のせいでしょうか?
ここはキリストつながりで、最後の晩餐のタイル画が飾られています。ミラノにあるオリジナルの最後の晩餐と同じサイズで、ナポレオンI世が作らせたものとか。ミラノの本物は見たことありませんが、写真撮影禁止と聞いていますので、撮影可能なこちらなら皆様に堂々と公開できます。
朝から三ヶ所も周ったので、少し疲れました。同時に暑いので、少し休憩しようということでカフェへ。ケーキとアイスコーヒーを頂きました。このアイスコーヒーはでかい。甘そうに見えますが、ほとんど砂糖を使っていないので、結構さっぱりしています。オープンテラスでゆっくりするということに慣れていない日本人は少しそわそわしますがね(笑)。
さて、休憩後は国立オペラ座にやってきました。おお?コンサートの後はオペラか? いえいえ、オペラって見たことないけど、ちょっと耐えられそうもありません(^0^)。でも雰囲気だけを味わいたいということで見学ツアーへ参加しました。
入口です。立派な大理石の階段。きっと夜は着飾った人たちが行き来するのでしょうね。我々、一般観光客は面倒くさいので、お出かけ用の洋服すら持ってきていません(笑)。
中の客室は立派です。三階赤色の間はロイヤルボックスだそうで。そんなところでオペラを見たら、わからないなりに面白いでしょうね。でも一般の人は入れません。ちなみに一番安い席は8ユーロからあるそうですが、舞台が全く見えない席だそうです。それってオペラでは意味ないのでは?
国立オペラ座を堪能して、最後の夕食は搾り立てワインが楽しめるホイリゲに行きました。市内からトラムに揺られて30分、終点駅のグリンツィングというところです。
比較的アットホームなホイリゲに入りました。名前は...写真を載せておくので調べてください(笑)。到着したのは17時ぐらいでしたが、既に8割の入り。週末や休日に訪れようと考えている方は早めに行って下さい。席はなかなか空きません。だって、こちらの人は一杯で2~3時間はしゃべり倒しますので(笑)
うろうろしている店員さんに頼むものと、自分で買いに行くものがあります。サラダと肉は自分買いです。このスペアリブは絶品。めちゃおいしかったです。あとはシュニッツェルとワイン、葡萄ジュースなどを店員さんに頼んでいます。だんだん人が増えてくると、音楽を演奏する人も現れて、楽しいオーストリアの夕食となりました。
さて、楽しかった夏休み旅行も終わりを迎えました。この写真はシュテファン寺院の西塔から息子が撮ったウィーンの街並みです。こう見ると、このような国に留学できて幸せだなと思いました。皆さんもぜひ、オーストリアへおいでくださいね。(私はあと1か月で帰りますけど...)
お疲れ様...でした。
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