Summer vacation St. wolfgang part2
シャープベルグ山から降りてきて、次の世界遺産に移動します。そう、ハルシュタットです。ここからバス・電車・船での移動になります。
バットイシュルという街までバスで移動してきました。ここから列車にてハルシュタット駅まで移動します。ローカル路線は1時間に1本ぐらいしかないですが、のんびり走るので、結構好きです(笑)。
ハルシュタット湖が見えてきました。奥は2500m級の山々です。青空と緑と山肌のコントラストが素晴らしいですね。
ハルシュタット駅からは船で対岸の街まで渡ります。この船、乗っているのはたった10分ですが、片道9ユーロとめちゃくちゃ高い!ぼったくりですね。
写真には欧州の人も写っていますが、実はこの船、アジアンの乗車率が半端ない。約1/3がアジア人です。しかも日本人、中国人、韓国人に限定(笑)。
ハルシュタットの街が近づいてきました。ここは単なる塩鉱山の街だったのですが、塩坑からは古代の墓地遺跡が発見されて一躍有名になりました。またその街の様子が日本のテレビで紹介され、超観光地になったようです。
かわいい町並みが山肌にへばりついているという感じでしょうか。町並みはウォルフォングとあまり変わりませんが。我々は見てきたのでそれほど感動はないですが、初めて来た人には興味深いでしょうね。
さて、有名な写真ポイントがあるはずです。ちょっとの滞在時間なので、写真ポイントを探して細い路地を歩きまわります。なんか、日本の尾道みたいな感覚です(笑)。
教会が見える高台までやってきました。ここからの景色もきれいですが、ちょっと違います。でも息子はしきりに写真を撮っていました。
乗ってきた船が小さく見えますね。でも本当に限られた場所に建物が建っている様子がわかると思います。
ありました!ここです。ここ。 いろんな本の挿絵やポスターになっている場所です。絵になりますね。本当は朝一番に撮影すると湖面に映った街並みがとてもきれいだそうですが、夕方のハルシュタットもなかなか素敵です。
あと、奥さんはいろいろ買い物をして時間を過ごしました。息子は大自然が気に入ったようです。私もきれいな写真が撮れてよかったです。
でも、わざわざこの街のためだけに来る程ではないですね。改めて日本のメディアの宣伝能力とそれに影響されやすい日本人を実感してしまいました。
(後日、別のオーストリア人にも、「なぜアジア人はハルシュタットが好きなのか?」と聞かれました...)
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