Summer vacation Wien part3
休憩をしたのち、ウィーンの夜の部に出かけました。まずはモーツアルト曲のコンサートへ。会場はなんとシュテファン寺院です。西側の別の入り口から入ります。列には演奏者らしき人も混じっているところが面白い。しかも自転車で駆け付けています(笑)
なんと、本物の祭壇の前で演奏するのですね。音響の面では、教会はあまり良くないのかもしれませんが、雰囲気はバッチリです。
後ろの方の写真です。このコンサート、前から35EURO,25EURO,15EUROと別れています。我々は25EUROで、やはり最も人が多いです。逆に35EUROは買う人が少なく、25EUROの席からでも演奏者が良く見えました。逆に15EUROはこの写真のうしろ~の方の席。これは結構つらいですね。
ここオーストリアで本格的なオーケストラシーズンは10月から6月です。ですが、7~9月は管弦楽団の人たちが少人数編成でこのようなコンサートを開催しています。この人たちも夏の間、生活していかなければならないですからね。でも腕は超一流。今日もウィーンフィルの方々でした。
この雰囲気の中で「アベマリア」を演奏するのはずるいです。とっても感激しました!ブラボー!
演奏が終わると係の人が片付けているちょっとの間、教会のなかを見学できます。昼間の人だかりがうそのようで、神聖な雰囲気で見ることができます。
この教会を設計したピルグラムのお茶目な銅像も闇に浮き出ていて、とてもすばらしい作品に見えました(笑)。
外へ出るとすっかり暗くなっていました。夜のステファン寺院はライトアップもされていて、とても幻想的です。
このあと、息子のリクエストで市庁舎で行われているフィルムコンサートに行きましたが、すごい人込みで大変でした。しかもフィルムコンサートはすぐ終わってしまい、あれって感じでした。まあ、記念に市庁舎の夜景をパチリ。やはり夜のウィーンは面白いですね。
Part4で最後かな?
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