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2013/07/24

Country side around Linz

今日は日曜日ですが、午前中はお仕事。午後からはあまりにも天気が良いので、カントリーサイドへサイクリングに出かけました。地図を乗せておきますね。近場です。約17km、高低差は約600mです。


夏の日差しとともに、トウモロコシも気がつけば私の背より高く育っています。おいしそう...

サイクリングといっても、最近はヒルクライムとダート走行がメインです。リンツの街が一望できる所まで登ってきました。汗だく(^0^)
(クリックでパノラマ写真として楽しめます)

リンツの良いところはこのようなカントリーサイドが30分ぐらいのサイクリングで広がることですね。平野が広がる千葉では考えられないし、日本では車が多くて、ゆっくり自転車もこげません。

山を越えて、北側へやってきました。ここは景色もよく、椅子も完備されていました!ここで1時間ぐらい読書。といっても読んだのは大学の学生さんが投稿予定の論文の手直し。ここまで来て仕事するか? でも気分が良いせいか、すらすらと進みました。中身はともあれ。
(クリックでパノラマ写真として楽しめます)

このようなカントリーサイドにはFarmer's restaurantがたくさんあります。ここもその一つ。今日は日曜日なのでやっていませんが、週末にはたくさんの人が来るのでしょうね。でも車でないとここまで坂を登ってくるのはしんどい話です。

たった4時間でしたが、すっかり気分転換できました。日陰はすすしいですが、日向は夏の日差しです。おかげで私は今、日焼けで真っ黒になっています(笑)。

2013/07/02

Wilhering part(1)

先週の日曜日はドナウ川を20kmぐらい遡ったヴェルフェリングという街にサイクリングに出かけました。アパートでじっとしていても、ひきこもり状態になってしまいますので(笑)。いつものように地図を掲載します。ドナウ川沿いの道は単調であることが予想されますので、わざと山の中に突入して、ダートランを楽しみたいと思います。


リンツの街を超えると、いきなりこのようなカントリーサイドになるのが良いですね。ここって、リンツの中央から直線にして6kmぐらいしか離れていませんよ。ちょっと見にくいですが、山の上に、リンツの象徴的建物であるPoestlingbergが見えます。畑には枝豆の仲間でしょうか?青々と育っています。

森へ突入する前の景色です。だんだん標高が上がってきていることがわかりますか?
5月には青々としていた麦畑もだんだん色づき始めています。写真ではわからないでしょうが、既に登りにかかっているので、ハアハア、ゼイゼイです。

林道! ここのダートは非常に整備されていて走りやすいです。枝道もたくさんありますが、メインのルートがしっかりしていて、看板も多いために迷わなくて済みます。ただ、前日、雨が降ったせいか、休憩して止まると藪蚊に刺されました。もうそんな季節なんですね。虫よけを買わなければ...

約8kmの長い林道を走破すると、その終着点にStift Wilhering修道院があります。前から修道院と教会の違いがよくわからないのですが、修道院には必ず教会があるし、居住や勉強するような会議室も多くあります。ですので、キリスト教をよりどころにした学び屋が修道院だと理解しています。

この教会、入ってびっくりです。ロマネスク様式の入り口やゴシック様式での教会内部と、非常に豪華でかつ重厚な作り方です。ヨーロッパの地方の教会はこのように結構すごいことが多いですね。

特にここの教会は側面と天井のフラスコ画が見事です。いろんな宮殿で見てきたものと引けを取りません。今までお金を払ってみた宮殿はなんだったんでしょうか? でも、観光客がこんな田舎に来るのはお金よりも大変かもしれませんね。

午後からミサが開かれるのでしょうか。修道士の方々が準備をしたり、オルガン奏者が練習をしていました。せっかくなので、30秒ぐらいの動画を掲載してみたいと思います。音もありますので、お楽しみください。

ちょっと長くなりましたので、part(2)へ続く!

Wilhering part(2)

Wilhering修道院の隣の公園で昼食中です。とってもきれいな公園でさわやかな風も吹いています。今日は少し日差しが強いですが、木陰に入るととても気持ちいいです。お昼はいつものように持参のサンドイッチとオンレンジジュース。ほとんどお金はかかりませんね(^0^)


さて、午後からはドナウ川沿いの街、ウーファーに向かいます。なにやら古城らしきものが見えてきました。Schloss Ottensheimというらしいですが、大変情報が少なく、登る道もわかりにくいです(というか、見つかりませんでした)。

このオッテンスハイムという街とウーファーの街は渡しフェリーが存在しています。ちょっと尾道の渡し船を思い出してしまいました(^0^)。進行方向が少し変でしょ? この方向のまま、カニのように横移動していきます。ドナウ川の流れが速いためなのか?と思っていたら、なんとこの船、見えにくいですが、先端に誘導ワイヤーが装着されていました。そうです。別に両岸に渡されたワイヤーから引っ張ってもらいながら移動しているようです。すごいな~。

渡し船に乗りたい気持ちはあったのですが、自転車まで含めると5EUROぐらいかかるので、無料の迂回路を目指します。迂回路は落差による水力発電所です。下流にも同じようなものがありましたよね。先月に比べて、だいぶ水の流れは治まったようです

ここは自転車や歩行者のみに開放しているドナウ川の重要な渡りルートです。おっと、自転車以外に馬も通れるみたいですね(笑)。
ちなみに自動車は通れませんので、先ほどのフェリーで渡るか、10km先の橋を渡るしかないようです。ドナウ川は意外と橋がありませんので気をつけないと大変な目にあいます。

ドナウ川の反対側に出て、あとはひたすらリンツまで戻ります。自転車道は主要道路に沿っているので、ただひたすら漕いでいく辛い旅程です。更に自転車道が狭くて、遅い人がいるとちんたら付いていくしかないです。まあ急ぐ旅でもありませんので、サイクリング、サイクリング...

ようやくリンツの街並みが見えてきました。ドナウ川は相変わらず泥水です...あれ?...泳いでいるぞ!...こんな濁った水でよく泳ぐな~。しかも砂浜のビーチではなく、単なる土手ですよ。いくら日光浴が好きなヨーロッパの人でも、ここはないよね(笑)。

ドナウ川沿いには写真のように素敵なカフェがたくさん点在しています。カフェですが、みなさんビールを飲んでいます。自転車を漕いで喉がカラカラな私は何度、引き寄せられそうになったか...(笑) チキショーと思いながら自宅まで帰りました。もちろん帰宅途中のガソリンスタンドのお店で缶ビール(0.6EURO, 500ml)を買って帰りましたよ!自宅でプシューです(^0^)。

2013/06/16

Hohenbrunn

St. Florianの街の観光地図で、ふと目にした歴史的建造物のマーク。なんだろうと思い、行ってみました。どうもHohenbrunn城というところのようです。歴史は古く、1700年代の建物とか。でも、観光客は誰もいません。きれいなお庭なんですけどね。


門があいているので中へ入っていくと...うん?...とても多くの剥製が展示してあります。事務所にはおばちゃんが一人、暇そうにしています。上に昇る階段があったので、「Can I enter?」と聞いたら「Of cource!」とな。こんなオープンな歴史的建造物は初めてです(笑)。

上にあがってわかったのですが(ドイツ語が分からないので雰囲気ですが...)、どうも狩猟のためのお城のようです。昔のSankt Florian修道院のえらい方々は貴族なので、その人たちが狩猟を楽しむために建てた別荘のようです。狩猟博物館とでもいうのでしょうか?

銃のコレクションも立派です。裏側にはボーガンがあります。本物は初めて見ました。これで無料なのに、訪問者が少ないのは交通の便が悪いためですかね。

この銃、すごくないですか?思わず参考となるタバコを置いて撮影しました(笑)。2m以上はあります。一人では持てませんね。どうやって使ったのでしょうかね。

応接室のシャンデリア。良く見ると鹿の角でできている(笑)。ここまでやると、ちょっとグロテスクかも...

一番目立つ所に大きなクマの剥製がありました!でもどうしても私には白クマに見えて仕方がありません(笑)。この辺に白クマがいるわけないので、白クマの親戚か祖先なのでしょうか?ドイツ語の展示しかないので解読できませ~ん。

とても美しく、そして嗜好の凝らした展示、なにより無料なのがとても気に入りました!このブログがきっかけで訪れてくれる人が出れば幸いです。参考HP。

2013/06/13

Sankt Florian

前回STEYRの帰り道、遠くに2塔の大きな建物が見えていて、なんだろうあれはと思ったのですが、疲労困憊で寄ることができませんでいた(↓前回の旅で撮った写真)。
よくよく調べてみると、Sankt Florianという有名な修道院のようです。ということで、この週末、訪問してみることにしました。


道順は以下の通り。STEYRより近くてお気軽コースかな?でも、また単調なドナウ川沿いの自転車道を走らなければならないのが憂鬱です。(~_~)

道にも迷わず、ストレートに来ることができました!Sankt Florian修道院です。でかいな~!立派だな! でもここへ来るためには車か、1時間に一本ぐらいしかないバスで来るしかないです。私もLinzに住んでいなければ来ないでしょう(笑)。でもここは一部の方には憧れの地のようです。そう、有名な作曲家であるJosef Anton Brucknerが若い時にオルガン奏者を務めていた修道院なのです。

中からパイプオルガンの音が聞こえてきます。ミサの最中でしょうか。無宗教の私はこういうときに入るのを遠慮してしまいます(笑)。しばらくすると皆さんが出てきました。みんな立派な服装で、敬虔な日曜日のミサを受けたようです。半袖短パンの私が出る幕ではなかったですね(笑)。

ミサが終わったので、中を見学させてもらいました。わお~!立派です。天井のクリーム色のフラスコ画と王宮のような真っ白な柱がすごく良くマッチしています。とてもきれいな修道院ですね。ここでは年に1回、Linz-Bruckner交響楽団がコンサートを開きます。今年は7月6日だそうです。わ~ん(涙)、英国出張の日ではないですか...悲しい。

おっと! 踏むところだった(汗)。 こんな入口の床にBrucknerさんの墓標があるとは...もうちょっと囲いをするとか、何とかして下さいよ!(笑)

それにしてもきれいな双塔ですね。絵心が湧いてきました! このあと、双塔が見える丘でスケッチをしました。完成しましたら、またお披露目できたら幸いです。
絵が完成しました!お披露目。

修道院の周りには御墓や礼拝室などのたくさんの建物が集まっています。裏側にはトンネルの通路もあり、そこを抜けるとST.Florianの街へ出ます。

街にはかわいいCafeが店を開いていました。日曜日でもCafeは営業しています。あまりに晴れて暑いので、観光客の人たちはアイスクリームを食べていました。ほんとうにオーストリアの人たちはアイスクリームが好きですね...で、郷に入れば郷に従えということで、私も頂きました(笑)。1ユーロの小さなサイズ。でも木の実が入っていて、とても美味しかったです(^0^)。

P.S1 帰宅後、雷が鳴って、夕立が来ました。やはりまだ天気は不安定なようです。

2013/06/10

STEYR(1)

5月の終わりですが、最近、雨ばかりの日が続いています。一昨日もオーストリアは休暇でしたが雨でどこも行けませんでした。天気予報とにらめっこしていたら、土曜日の午前中だけ晴れ間が覗くらしい、ということで、中世の面影が残るSTEYRという街に行くことにしました。朝、7時に起きてお弁当とジュースを用意します。行程は以下の通りです。


まずは平坦なドナウ川沿いのサイクリングロードを15km走りました。これが結構苦痛でした。景色がほとんど変わらない。ようやくドナウ川から内陸に渡る水力発電所に到着しました。昨日までの雨がものすごい水量となって流れています。ドナウ川は意外と高低差があるようで、このような発電所を結構見かけます。自転車と歩行者だけ通過できるように、門が開かれています。

ドナウ川から離れると、風景はいきなり北海道になります。広がる畑や牧場の合間を抜けていく農道を選んで走っていますが、ときどき車が来るので気は抜けません。だってこちらの人は農道でも100km/hぐらいで走りますから。でも、晴れ間が見えてきたりして、結構いい気分ですね。自転車旅にはまっています(^0^)。畑には大麦が青い穂を実らせています。

約38km走ってきて、ようやくSTEYRの街の入り口にたどり着きました。STEYRはものづくりが盛んで、武器の工場などもあり、昔から町全体が要塞になっているようです。有名なSTEYR銃は各国で採用されている銃器だそうです。今も残る城壁を抜けて、旧市街へ入っていきます。このあとは石畳の急な坂のはじまりはじまり...

街の中心街まで下りてきました!2つの川が合流している中洲のようなところに古い建物がひしめきあって建てられているのが非常に興味深いです。前日の雨で川は濁っていますが、日頃はきっときれいな流れなんでしょうね。建物もリンツとはちょっと違って、なんかかっこいいです。千年の歴史を持つ街の形式がまだそのまま保存されているようです。

その2, その3と続くのでお楽しみに(^0^)

STEYR(2)

STEYRの街の構造が地図ではわかりにくいので、断面図と鳥瞰図を書いてみました。旧市街はまさに2つの川にはさまれた河岸段丘にあり、新しい住宅街や駅は川向うにあります。旧市街でもお城と教会は一段高い所に建設され、旧市街に住む人たちはトンネルのような階段を行き来して御祈りに行ったりしているようです。


さっそく、ランベルグ城へ行ってみました。My自転車を手前に止めてあることがわかりますね。人込みは避けるべきで、ここからは歩いて探索します。お城の入り口はこれまた素敵な絵が書いてあります。オーストリアの国旗と騎士のようですが、何を示しているのか、私にはわかりません...ごめんなさい。

ランベルグ城は現在、図書館や市の施設になっているようでだれでも無料で入れます。いろんな石像が飾ってありますが、私が気に入ったのはこれ。なんか背景とマッチしているでしょう!建物はハプスブルグ家の王宮のような雰囲気を持っていますが、どことなく質素な感じがいいですね。

中には結婚式場や教会もあるようで、土曜日のこの日はたくさんの結婚式が行われていました。野外で演奏などしていて、しばらく遠巻きに見学していました(笑)。

ランベルグ城を後に旧市街の丘の上の道を進み、Stadtpfarre教会を目指します。ひっそりとした路地裏に突然見えてくる教会はどこの街でも感動的ですね。特にこの街は路地裏がきれいで、ゴミ一つ落ちていないところがすごい(人も全くいないけどね...)。

Stadtpfarre教会です。今まで多くの教会を見てきましたが、かなり古い建物ですね。それと塔が六角形なのも初めてみました。なんかかっこいい!内部は修復中だそうで入ることはできません。残念です。周囲を見学していたらおじいさんが「どうだすごいだろう!」と話しかけてきました...多分そう言っているのだと思います...きっと...だってドイツ語でしゃべられたら雰囲気で判断するしかないじゃないですか...

扉もフラスコ画のような感じて描かれていていいですね。この教会は周りに彫り物のレリーフがたくさんあって、いろいろ楽しめました。ドクロから天子まで。中へ入れないのがとっても残念。

後ろ髪をひかれつつも、旧市街へ...STEYR(3)に続く

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