Summer vacation Venezia part2
さあ、ここから2日間、ベネチア観光です。いつものように地図で場所を確認しましょう。
大別して、サンタルチア本島を周る日と島めぐりをする日にしています。今日は午前中、雨の予報が出ていましたので、徒歩で本島を巡ることにします。
結構、雨が降っています。でもベネチアは通りが狭いので、傘は意外と不便です。家族は用意してきた簡易合羽で移動します。私の分まで買ってきてくれなかった(涙)。雨降りだと観光名所も閑散としています。
サン・マルコ広場の近くまでやってきました。嘆きの橋が向こう側に見えます。しかし、この街は本当に迷路です。しかも運河が網の目のように通っているので、行き止まりもたくさんあります。地図が3ユーロで売っているわけだ...
ドゥカーレ宮殿にやってきました。雨の時は室内施設の見学に限ります(^0^)。ここは総督の居所だったところで、公式行事や諸手続きがすべてされていたところのようです。雨なのに行列ができています...
ドゥカーレ宮殿の中庭です。正面はサン・マルコ寺院ですね。チケット売り場では「Two adalts, and one young man」と言ったのに、大人1人と子供2人のチケットで入れました(笑)。うちの奥さんは背が低いので、帽子をかぶっているとこの作戦が通用するのか???
黄金の階段は見事な装飾で我々を迎えてくれました。ベネチアが海運で栄えていたことを象徴する建物ですね。
後の部屋では様々な油絵が飾られていて豪華絢爛です。ただ、写真撮影禁止。でも...ここだけは許して下さい。3階の「大評議会の間」にある油絵「天国(Paradiso)」です(正面)。高さ7メートル×幅22メートルで世界最大だそうです。結構皆さん写真撮っていたけどね...
豪華な部屋や装飾を見たあと、いきなり裁判官らしい絵が出てきたなと思ったら、「溜息の橋」に出てきました。先ほどは外から見ましたが、今度は中から見ることができます。
この橋は宮殿と牢獄を接続している橋です。宮殿のすぐ横が牢獄って...なんかすごい。この橋を渡ると二度と外の世界には戻ってこられないことから、囚人が溜息を吐いたという話です。今日は雨模様なので、何百年も前の溜息が聞こえてきそうです。
あ~あ、この人は何の罪で幽閉されているのでしょうかね。かわいそうに....
こちらが巨人の階段。ベネチアの評議員が宮殿に入るときに通った入口のようです。下調べしてなかったのですが、みんなが写真を撮っているので、きっと有名なんだなと思って撮影しておきました(笑)。
まだ雨は降っていますが、だいぶ空が明るくなってきました。サン・マルコ広場にそびえる鐘楼です。上まで有料で行けるようですが、この雨模様で行っても景色は良くないでしょうね。でも人だかりがすごい。
ドゥカーレ宮殿のチケットはコッレール博物館にも入れますので、そちらも見学します。もちろん内部は撮影禁止なので、写真がありません。ごめんなさい。
コッレール博物館を出てきたころには雨が止んでいました。でもまだ濡れているのでしょうね。有名なカフェ・フローリアンのテラスも閉まったままです。
近くの公園で腹ごしらえをして、午後からの観光に備えます。朝ごはんのパンがとても多いので、少し持って来たりしています...だって、ベネチアは何でもかんでも高いのですから...アイスも2ユーロします。part3に続く。
0 コメント:
コメントを投稿