Summer vacation Venezia part6

さて、島周りを済ませて、サン・マルコ広場まで船で戻ってきました。次は水路をはさんで船でしか渡れない近郊の観光地を巡ります。

サンマルコ広場近くの銅像のところでの写真ですが、昨日と違い、晴れていると人通りも多く、露店もたくさん商売をしていますね。みんな銅像には振り向きもしないけど...

おっと、新手のパフォーマーですね。一緒に写真を撮ってお金をもらうタイプのようです。確かにこの暑い中、この衣装を着ていること自体が大変ですが、ほかのパフォーマーはそれプラス、芸をしています。この人たちは一芸がない分、楽なのかもしれません（美貌という才能は必要なのか？）。

サン・マルコ広場の対岸にあるサンジョルジョマッジョーレ教会にやってきました。大きな教会です。しかもこの島はほとんど教会が占有しています。ここの鐘楼に上るとサンタルチア島が一望できるということで、やってきました。

でで～ん！素晴らしい景色ですね。運河を行き交う船、砂州にひしめき合うように成り立つ街、そしてサンマルコ広場の歴史的建造物。これは登る価値ありと思いました。
(クリックでパノラマ写真として見れます)

南の方に目をやると、まだ行っていない島がたくさん点在しています。長細く見えるのはリド島です。ベネチア映画祭の会場となるリゾート地ですね。そんなところに別荘欲しいな～（笑）

この島、隣の島とは微妙に運河で区切れているのがわかると思います。完全独立のロケーションもすごい。

夕日にはちと早いですが、西日が似合う町並みですね。昔の人も船が行き交うこのような景色を見ていたのでしょうか。（ああ、昔の人は鐘楼に上るのは大変だと思いますけど...）

ちょっと長居をしすぎましたが、次の場所へ移動します。水上バスはご覧の通り、いつも人がたくさん乗っています。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂に着きました。ここもベネチアを代表する教会です...あれ...入口が閉まっている...うそ？　現在18時15分、どうやら参拝時間は終わってしまったようです。悲しい（涙）

でもまだ時間はあるので、見納めとなるサンマルコ広場を対岸からしばらく眺めていました。風が涼しくで、みなさん、夕涼みをしています。多くのゴンドラが観光客を乗せながら営業をしているのですが、時々、漕ぎ手が歌っているカンツォーネが聞こえてきて、ベネチア最後の思い出として、とてもおおらかな時間を過ごせたと思います。

さあ、ベネチアを離れる時間がやってきました。今日のホテルはこちらのユーロナイト（夜行列車）です！一度乗ってみたかったんですよね（^0^）。ベネチアを21時に出発して、明日朝、ウィーンに到着する予定です。

2等ですが、3名1室の場所を予約しておきました。中から鍵もかかるし、安心です。夜行自体が初めての息子はもう面白くて仕方がないようです。さてさて、寝ることができるでしょうかね？　まあそれは次回のお楽しみとして。

次はウィーンかな？