Linz Festival in September
今日(9/7)はリンツにあるArs ElectronicaでFestivalがあるそうです。Oliver先生たちも出展しています。で、入場チケットを頂きましたので、見学するために、通いなれた自転車道を通ってCity Centerへ。この道とも、もうすぐお別れと思うと、ちょっとさびしい限りです。
Festivalということで、Ars Electronicaに行きましたが、人が多いというだけで、あまり、目立った展示はありませんでした。というか、Artsは感性が大事で、感性がない私には良くわからない展示があったということです。決して、Artsを舐めていません。でも、「俺の感性、すごいでしょ!」の前に、「俺の感性、みんなに感動を与えているかな?」という姿勢が必要だと思うんですがね,,,こういう展示会を何回も見ている私としては。
でも、日本の方の展示もたくさんありました。これは阪大の石黒先生のロボットですね。このロボット、アナウンスに合わせて自動で口を開いたり、相槌を打てるのですが、裏で人形を操作しているのはここのスタッフで、「I came from Japan. But, I can't speak Japanese, sorry.」とかしゃべってる...マジうけ(^0^)
ここのFablabは大変充実していて、3Dモックなどをみんな作っていました。でも作ってどうするがないんだよな。作って喜ぶだけ。それでは子供だましになってしまいますね。
Oliver先生たちの展示ものぞいたけど、学生さんがいなかったので、夕御飯を食べに、レストラン街へ。 えええ~!なんですかこの人混みは??? 日頃、スカスカなレストラン街がすれ違うのも大変なぐらい混んでいる~
どうやら、今年のワインの蔵出し展示会のようです。まあ、収穫祭ということですかね。各お店、自慢のワインを展示即売しています。グラスワインも味わえます。一杯2.5EUROぐらい。わたしもある農家の白ワインを頂きましたが、Freshでとても美味しかったです。
地元の人には良く知られている祭りのようで、お気に入りのワインを片手に飲みまくり・喋りまくりをしています(笑)。こんな状態なので通りは大混雑。しかも、お目当てのレストランも人でいっぱい。せっかくステーキでも食べようと思って、お金を持ってきたのですが...結局、Macdonaldになってしまいました....悲しい。
で、今日は人の流れが極端です。特に、ドナウ川公園のほうに移動する人の流れが半端ないです。どうやら、ブルックナー管弦楽団の今年のシーズンが始まるので、そのフィルムコンサートがあるようです。この世界的に有名な管弦楽団をリンツの人は誇りに思っています。わたしも在中に聞きに行きたかったです。なので、フィルムコンサートでも聞きに行こうと思いました。
ドナウ川公園には派手な施設もあります(笑)。この建物の横にある土手広場に巨大モニタを設置してフィルムコンサートが開かれるようです。もちろん無料です。みんな、敷物やビール、夕食を持って向かいます。
どわわわ! 何ですかこの人だかり。まだ始まる1時間前でこの混み具合です。みんなブルックナーが好きなんですね(この時までは真剣にそう思っていました)。
と、思ったら、派手な音楽とライトショウ、おまけに花火まで上がってきました(笑) あれ~? ブルックナー管弦楽団の活動開始を祝う会ですよね....確かに流れる音楽はクラシックらしいですが、すごくポップ調に編曲されていて、まるでロックコンサート(笑)
最後は仕掛け花火でとどめ! なるほど、みなさんはこのFireShowを見に来たのですね。 ちょっと私の目論見が外れてしまいまいたが、久しぶりに見た花火はとてもきれいでした。リンツの方も大喜びしていて、美しいものを称賛する心は世界共通だということが実感できました。
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