2013/09/09

Cesky Krumlov Part 6

満足したクルムロフの街を後にして、再びチェコのカントリーロードを自転車でひた走ります(笑)。それにしても誰も走っていない。...たま~にすれ違う自動車の運転手にはジッと見られる....そりゃ、こんなカントリーサイドでアジアンが街乗りの自転車を漕いでいたら、おかしいと思いますよね(笑)


もう牧場は枯れ草を刈って、冬支度に取り掛かっていますね。この風景は北海道でも良く見ることができました。懐かしい感じがします。

木々の実も色づいています。もう秋が近くまで来ているのでしょうか?
(何度も言いますが、今日は8月31日です!)

山ブドウですかね。おいしそうですが、ちょっと見たことない種類ですので、味見はしません(笑)

ドングリも、たわわに実っています。どんぐり、ちょっとでかくありません?う~ん。やはりでかい。

道の周辺にこのような花も咲き乱れているのですが、この花が臭いのなんのって。強烈です。その他、触ると皮膚がしびれてくる草などがあり、不用意に手を出すと痛い目に遭います。

おや~? これはリンゴのような...でも道端になってますかね?

明らかに道端になっていますね。誰の所有物とか明確ではないし、道にもいっぱい落ちているので、一つ頂いてみることに。 がぶり,,,,すっぱ~い! でも本物のリンゴです。これなら、お金をなくしたときなどの非常の際に良い食糧ですね(笑)

そして極めつけがこちらのチェリー。本当に道端になっているのですよ。しかも大量に。これが甘いのなんの。無心になって食べ続けてしまいました。とても美味しい!

良い道草をしながら、終着点のヴェレシーンに到着しました。ここで、ヴェレシーンには二つの駅があります。地図をご覧ください。

先に、ヴェレシーン駅に到着して、駅舎やバス乗り場などを確認しましたが、持ってきた資料を見ると、リンツ行の電車はヴェレシーン・ムニェスティスという駅が乗車駅となっています。なので、ヴェレシーン・ムニェスティス駅まで移動しました。ここです↓

あれ~???ヴェレシーン駅と違って、ヴェレシーン・ムニェスティス駅は何もありません。まったくの無人駅です。というか、乗客らしい人もいません。

これはすご~く不安になってきました!この気持ちわかりますでしょうか?駅舎がしっかりしている方には停車せずに、無人駅にだけ停車するという情報。しかもここがチェコだけに....あわわわ。

しかたがないのでもう一度、ヴェレシーン駅に戻って、近くのカフェで聞いてみるも、英語が通じる人がいな~い。ピンチ!

その中でようやく、一人の若者が困っているのを理解してくれて、英語がわかる人を連れてきてくれました。その人いわく、やはり16時台のリンツ行はヴェレシーン・ムニェスティス駅にしか停車しないとのことです。助かりました!チェコの人の親切さに感謝! ということで、ヴェレシーン・ムニェスティス駅に再び戻って、一人ぽつりと電車を待ちます。

列車は無事、時刻通りにやってきました。わけのわからんチェコ語で指示を出す車掌さんに促されて、無事自転車も積み込み、リンツまで戻ってきました。なぜか牽引車はウィーン空港線の機関車でした???

ふ~、戻れた安心感も味わえるなんて、これだから異国の一人旅はやめられませんね(笑) 最後にクルムロムでのお気に入り写真を掲載します。とてもきれいな町並みが観光でき、適度にサイクリングもできて、とても楽しい休日でした。お疲れさまでした。

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