Budapest (3) Mátyás templom(マーチャーシュ教会)
市場を後にして、町中へ歩いていきます。いろいろネットで調べたら、JALさんのページに少しわかりやすい地図がありました。参考にさせていただきます。地図の下側から川の右沿いを歩いていきます。ちなみによく知られていることですが、川の左側がブタという街、左側がペストという街です。両方合わせて”ブタペスト”なんですよね。
地図の真ん中にある、くさり橋付近までやってきました。両方の街を結ぶ歴史ある橋で、1800年代に作られたとか。この橋ができたおかげで、今のブタ+ペストがあるようです。残念ながら現在の橋は戦後に修復されたもののようです。
で、ここから目の前に見える王宮の丘に向かっていくわけです。さあ橋を渡るのかな???おっと、優秀なガイドさんは私を反対側の町中に誘います。「ケーブルカーで上ると高いんだよね。今なら1日券をもっているので、バスで行った方がいいよ!」
さすがです!16番というミニバスにのって王宮へ向かうことにしました。ちっちゃなバスに観光客がいっぱいです。皆さんよく御存じで(笑)。
バスでケーブルカーの乗り場近くを通過します。このケーブルカー、片道1000ft、往復1700ft(約700円)もします。1日券も使えません。朝の観光時間には行列もできます。我々はこれを横目に見ながら、バスで丘の上まで向かいます。
でで~ん!マーチャーシュ教会前に着きました!大きすぎて写真に入らないぐらい。しかもとても立派です(一部工事中なのは残念ですが)。この教会もウィーンのシュテファン大聖堂みたいに片側の塔が高いんですね。なんか理由があるのかな?
で、さすが観光の街、入場料がいります。1000ft。まあ、ここまで来たのですから入りますよ!午後からは明日(日曜日)のミサの準備で、観光はできなくなるようです。
中へ入ってびっくり。オーストリアの教会とは明らかに違い、ゴシック調というかアジアのにおいがするというか、独特の模様で飾られています。横幅もかなり広いですね。
模様がインドっぽいというか、しかしながらキリスト教の教会なのですよね。
壁画もフラスコ画とはちょっと違って、ただ、趣はあります。金箔が逆に浮いているかも...
修復は常に行われているようです。このような作業をしている人を数名、見かけました。若そうに見えますね。プロなんでしょうか?プロでしょうね。素人がやっていたら入場料返せと叫ぼうと思ってしまいました(^o^)。
こちらはミサのときにでも使うのですかね。中央柱脇に御立ち台ならぬ演説台のようなものがありました。このようなものも、オーストリアの教会では見ることができません。
わずかな見学時間でしたが、異文化を感じられてとてもよかったです。でもやはり観光地なんですかね、私もですが、観光客が多すぎて、教会の尊厳な雰囲気は味わえませんでした。日本人観光客もたくさんいました。
0 コメント:
コメントを投稿